豊洲市場

築地の後継市場がオープン!

Kurumi Uchiyama   - 3 min read

東京の新しい豊洲市場水産卸売場で10月11日木曜日、初競りが始まりました。オープンに先立ち、83年ものあいだ歴史的役割を担った築地市場から、600以上の漁業関係者が2.3kmの大移動を行いました。広く親しまれてきたマグロの競り見学は、現在専用デッキから行えます。

豊洲市場は広々としており、新施設には最先端技術がとり入れられ、アクセスしやすいです ー 築地の狭く老朽化して限られた施設とは対照的です。以前の市場は、有名なマグロの競り見たさに真夜中に集団でやってくる大勢の観光客に対応できる設計ではありませんでした ー それが後年問題を起こす原因となり、新しく登場した豊洲市場が事態を打開してくれることが期待されます。

Toyosu Fish Market seen from Toyosu Gururi Park (เครดิตรูปภาพ: Kurosuke / Shutterstock.com)
Toyosu Fish Market seen from Toyosu Gururi Park (เครดิตรูปภาพ: Kurosuke / Shutterstock.com)

豊洲市場へのガイド

新市場は市場前駅(東京の江東区に位置し、お台場の北方エリア)を囲むように展開し、主に3つの建物に分かれています。建物は地上高く設置された屋根付きの歩行通路でつながっており、訪問者はどんな天気でも簡単に市場周辺を移動できます。

東の青果棟と同じく、東京湾を見下ろす西方の二つの棟は、マグロの競りを含む水産卸売業に特化しています。

すべての建物に、活き活きとした市場のにぎわいを見学できる訪問者用見学デッキが設置され、訪問者は市場関係者の日常業務を邪魔することなくゆっくりと観覧できます。

市場の営業時間は AM5時~PM5時までで、いくつかのレストランやショップも早朝の訪問客向けに営業しています。

水産卸売場棟

有名なマグロの競りを含む水産物の競りは、市場の南棟で行われます。棟の上階には見学者用デッキがあり、観光客は生の競りを見学することが可能です。築地とちがい、実際の競りの現場は立入禁止となっていますが、1階にある小さめの開けた場所に行けば、競りをもっと間近に見られます(このエリアは市場のフル稼働が見込まれる2019年1月16日以降に一般公開される予定です)。

施設周囲には、競りで使われる「手やり」と呼ばれるサインの情報など、訪問客用に市場業務を説明する展示物が飾られています。

  • マグロ競り見学者用デッキ
  • マグロ競り見学者用スペース(1階)
  • 水産物競り見学者用デッキ
  • 飲食店エリア

水産仲卸売場棟

水産物卸売り業務は北西の建物で行われています。ここの2階にも見学者用のエリアがあります。その他2階にはレストランや、包丁や洋服などのグッズやお土産を買える「魚がし横丁」というショップエリアがあります。屋上にある緑化広場からは、東京湾のパノラマと豊洲ぐるり公園を含む周辺施設を見渡せます。

  • レストランエリア
  • 水産物競り見学者用デッキ
  • 魚がし横丁
  • 屋上緑化広場
Wholesale Market Observation Area (Photo: 江戸村のとくぞう (CC))
Wholesale Market Observation Area (Photo: 江戸村のとくぞう (CC))

青果棟

青果棟には競りのエリア、卸売場、見学用デッキがあります。駅からの通りにもレストランがあります。

Observation platform over the wholesale area above the Fruit & Vegetables Market
Observation platform over the wholesale area above the Fruit & Vegetables Market

Restaurants near the Fruit & Vegetables Market building
Restaurants near the Fruit & Vegetables Market building

豊洲市場のマグロ競り

豊洲での競り見学体験は、有名な築地の競りとは明らかに変わりました。築地のマグロ競りでは、観光客や写真家たちがマグロの近くまで接近し、市場の売り手と接触したり、前後に移動するフォークリフトの行く手を阻んだりしていました。豊洲市場はその築地独特の魅力は失いましたが、アクセスのしやすさや衛生面、安全性を提供しています。混沌を秩序に、老朽化した施設を最新鋭の設備に入れ替えたのです。これは訪問者にも労働者にも有難い改善です。

40以上あった築地場内市場の店やレストランの多くが、市場の移転に伴い豊洲へ引っ越してきました。築地場外市場エリアは閉鎖を生き延び経営し続ける予定ですが、近い将来売り上げが減少することは間違いないでしょう。

開場時には、リニューアルしたこの豊洲漁業市場は、築地同様「東京のキッチン」という看板を背負っているだけですが、じつは全体的なプロジェクトはまだ完成には程遠く、ここ数年の間に周辺地域でさらなる開発が予定されています。道の向こう側には「千客万来」という食のテーマパークが2023年半ばにオープン予定となっており、このエリアにさらなる活気をもたらすでしょう。そしてホテルや温泉の計画も迅速に進んでいます。

豊洲市場の役立つ情報

豊洲市場への入場は無料です。競りは一般的に午前4:30から5:30ごろに始まります。市場業務は基本的に午前8時ごろ終了しますが、時間外でもこの施設にはツアールートやお店、レストランなど、見るものやできることがたくさんあります。

見逃してしまいがちですが、屋上の庭園は本当に素晴らしいです。気分転換になりますし、晴れた日には富士山も見えますよ!

Roof garden with a view above the Fish Intermediate Wholesale Market
Roof garden with a view above the Fish Intermediate Wholesale Market
View of Mount Fuji on the horizon, from the Fish Intermediate Wholesale Market's roof garden
View of Mount Fuji on the horizon, from the Fish Intermediate Wholesale Market's roof garden

Cara ke sana

One minute from Shijo-mae Station on the Yurikamome line.

Kurumi Uchiyama

Kurumi Uchiyama @kurumi.uchiyama

Hello! I am a Japanese undergrad student in Tokyo.I can introduce some nice spots where not many people yet know. こんにちは!東京の日本人大学生です。面白くてまだ知られていないスポットを紹介していきたいと思います!